オンライン上映会 2022年2月

2月13日 ポルテホール連絡協議会さんのオンライン上映会で本作を上映していただきました(この上映事業は足立げんき応援助成金の助成を受けて開催されています)。

小学校5年生から、戦後をご存知の方まで多様な参加者でゆるやかに穏やかに時間を過ごすことができました。

下記、感想の抜粋です。

◆全ては「人と人」そこには生きる物として「愛」が在るはずと思っています。世間や政治など関係なく「人」が人として生きる事を考えなければと思っています。

◆小5です。普段こんな話を見ないので驚いたし、もう2度と戦争が起きないでほしいと思いました。

◆戦争はダメ! いじめはいけない!!が心に残りました。この言葉は、昔も今も変えてはいけないですね。

◆地球上の1人ひとりは皆、優しい良い人達だと思っていますが、色んな関係の中で残虐な戦争や虐待に加担したり正当化してしまう事もあるのかと感じました。

◆ 見る前は「悔しさ、憎しみ」の感情が吐露されているのかな、と思っていました。私自身も これまで、実際に当時の映像を見て「アメリカがにくいぜ!」とアメリカのすべてを否定していました。その想定、思いは映画を見ていくうちにまったくくつがえされました。

◆圧倒的な優しさと謙虚さ 人は人とちゃんとつながれる。被爆された方々のなんという優しさ、そして謙虚さ。 話される内容もそうですが、いま生きている私たちへの気遣いさえも感じられるそのお話しぶりに、「だからこそこれまで語ってこなかった、ある意味埋もれていた方がたなのだ」と感じられました。そうした方々を、見つけこのような証言ドキュメンタリーの製作に携わった方々の思いも素晴らしいなあと思いました。

◆自ら声をあげてこなかった方の言葉をあえて引き出すこと。見たことやこれまでにない出会いを介して感情のふれあいを創出し自身の今を肯定すること。そうした営みの大切さを、改めて感じました。

素敵な感想を、有難うございました。こうして皆さんと時間を共有できたこと、本当に嬉しいです。コロナ禍でオフラインの上映会は開催しづらい日々が続いておりますが、みてみたい!というかたは是非オンライン上映会をご検討ください。https://nagasaki.cc/jishujyoei/